大相撲夏場所(東京・両国国技館)8日目の19日、新小結の大の里(津幡町出身、二所ノ関部屋)は西前頭筆頭の大栄翔を叩き込み7勝目を挙げ、勝ち越しに王手をかけた。

  ●遠藤8連勝で勝ち越し

 東十両3枚目の遠藤(穴水町出身、金沢学院大附属高OB、追手風部屋)は東前頭15枚目の時疾風を下手投げで破り8連勝とし、勝ち越しを決めた。

 東十両5枚目の輝(七尾市出身、金沢市西南部中OB、高田川部屋)は西十両3枚目の千代翔馬を押し出し、6勝目を挙げた。

 東十両13枚目の欧勝海(津幡町出身、鳴戸部屋)は西十両10枚目の白鷹山に押し倒しで敗れ、6敗目。