石川県は3日、能登半島地震の災害関連死として新たに18人が認定され、これまでと合わせて70人になったと発表した。6月25日に開かれた関連死の合同審査に基づき、能登町が9人、穴水町が6人、珠洲市が3人を災害関連死と認めた。

 直接死と合わせた死者は299人となった。市町別では輪島市130人(うち災害関連死28人)、珠洲市114人(17人)、穴水町26人(6人)、能登町18人(16人)、七尾市8人(3人)、志賀町2人(0人)、羽咋市1人(0人)。