能登半島地震復興支援の「きたのはしマルシェ」が26日、氷見市中央町の北の橋周辺で市内外の17店が参加して行われる。経費を除いた出店料と売り上げの一部は黒瓦を使った住宅再建を支援するひみ黒瓦ファンド(基金)に積み立てられる。

 3月にファンドをつくった元市職員の林美湖さんと、北の橋近くのアートギャラリー大黒屋オーナーの黒田恭子さんらでつくる運営委員会が企画した。

 北の橋とそばの「昭和レトロビル」、同ギャラリーを会場にテントサウナや雑貨、飲食店などが出店する。琴とギターのミニライブもある。

 2人は「皆さんに楽しんでもらうことが一番の目標。応援の気持ちを込めて訪れてほしい」と話す。林さんは早ければ来年4月から基金での支援を始められたらと考えている。マルシェは午前10時〜午後3時。
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