原爆資料館でWEBチケットを導入するなど混雑緩和に向けた対策が始まりました。

児玉比呂記者「このように二次元コードを提示するだけで…スムーズに入館できるようになりました」

原爆資料館では時間を指定して購入する電子チケットを使って入館できるようになり、初日の3月1日は開館から1時間で32人が利用しました。

あわせて開館時間を前後に1時間ずつ拡大することで混雑緩和を目指します。

広島市内から「(WEBチケットだと)都合の良い時間が選べますのですごくやりやすい。朝の方がすいていると思うのでこの時間がすごくいいと思います」

原爆資料館では今年度の入館者数が先月23日に過去最多を更新するなど慢性的な混雑が課題となっていました。

今後さらに入館者の動線や滞在時間などを調査し、混雑緩和に向けた対策を進めたいとしています。