広島県三原市の海上で身元不明の遺体が発見されました。尾道海上保安部が身元の特定を進めています。

7日午後5時45分ごろ、三原市小佐木島南方付近の海上を通行していた旅客船の乗組員から「佐木島と小佐木島の間で人が浮いている」と118番通報がありました。

遺体を回収した尾道海上保安部によりますと、遺体は男性とみられ身長は162センチ、足のサイズは26センチで、紺色のナイロン製のヤッケに深緑色のナイロン製の胴長を着用していたということです。

検視などの結果、目立った外傷などはなく死因もわからないことから、尾道海上保安部は司法解剖を行うとともに身元の特定を進めることにしています。