新広島駅ビルの2階に直結する路面電車の乗り入れ工事で、駅前の道路をまたぐ「橋桁」が設置されました。

川村凌記者「午後11時をすぎました。いまから橋桁が設置され目の前の大州通りの上をまたぎます」

路面電車の新たなルート「駅前大橋線」の高架工事のうち橋桁を設置する作業は、16日午後10時半から周辺道路を通行止めにして行われました。

工事では重さ約250t、長さ約43mの「橋桁」を自走式の台車の上に乗せ、スライドさせて設置しました。
れにより高架工事は50%ほど完了したということです。

広電広島駅JV工事事務所 平井修副所長「無事に終わったので非常に良かったと思います。橋梁を3つかけることになっています。その1つ目が架けられたということで大きな一歩が踏み出せた」

17日深夜から18日にかけて行われる工事では、橋桁を定位置に降ろし固定するということです。