北海道・福島町でシカやクマなどのハンターが駆除した動物の死骸を微生物によって分解する道内初の施設が完成しました。

北海道で初めて完成した「減容化処理施設」では、クマやシカなどの死骸を微生物によって24時間ほどで水と二酸化炭素に分解することができます。福島町では近年、シカやクマの増加によって農作物への被害が相次いでいてハンターが駆除しています。これまで駆除した動物の死骸は、ハンターが自ら解体して可燃ごみとして出していました。この施設では福島町のほか周辺の木古内町や知内町、松前町で捕獲された動物の死骸も受け入れるということです。