ゴールデンウイークに見頃を迎えているのはサクラだけではありません。札幌の平岡公園では白梅が八分咲きとなり、多くの市民がお花見を楽しんでいます。

前田愛奈記者)

「平岡公園では濃いピンク色のウメと白いウメの2種類を楽しむことが出来ます。美しいウメを前にスケッチされていますね」。

およそ1200本の梅の木が植えられている札幌市清田区の平岡公園では今月27日から「ひらおか梅まつり」が開催されています。目でみるだけではなく梅の甘い香りも楽しめます。

今年の開花は白梅が26日、紅梅が29日に発表され、1日およそ6千人もの人が訪れています。また、お祭り期間中限定で売店も用意されていて、梅をふんだんに使ったうどんやそば・スイーツなど50種類が味わえます。

梅花を見物に来た人)

「きょうは梅アイスを食べたくて来ました」(Q梅よりアイスをメインで?)「こっちです」(Q美味しい?どんな味?)「梅みたいな甘い味がする」。

平岡公園管理事務所によりますと、まつりは5月12日までで、紅梅と白梅が揃って咲いているのを見られるのは今週末がピークだということです。