旭川市で女子高校生が橋から転落させられ殺害された事件で逮捕された女が「橋の周辺に防犯カメラがなく、人目に付かない場所だと知っていた」と供述していることが新たにわかりました。

いずれも旭川市の無職=内田梨瑚容疑者と19歳の女は4月19日、留萌市の高校生=村山月さんを旭川の神居大橋から転落させ殺害した疑いが持たれています。

村山さんは内田容疑者の画像を自身のSNSで無断使用したことでトラブルとなっていました。

その後、殺害前日に内田容疑者が村山さんを留萌市内の道の駅に呼び出し車に監禁して殺害現場となった神居大橋まで連行したとみられています。

その後の捜査関係者への取材で、内田容疑者が「橋の周辺に防犯カメラがなく、人目に付かない場所だと知っていた」などと供述していることが新たに分かりました。

また、現場周辺からは村山さんの衣服も見つかったということです。

警察は内田容疑者らが犯行現場に人目に付かない場所を選び衣服を捨てることで証拠隠滅を図った可能性もあるとみて調べています。