メジャーリーグ、ロサンゼルスドジャースの大谷翔平選手のバッティングフォームを描いた、迫力ある田んぼアートが岩手県奥州市の水田で見ごろを迎えています。

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この水田では、2008年から歌舞伎や地元の郷土芸能などを題材に田んぼアートに取り組んできましたが、2018年からは地元出身のメジャーリーガー、大谷翔平選手が題材になっています。
2024年も、地元の農業者などで作る「跡呂井田んぼアート実行委員会」が中心となり、5月末からピン打ちなどの準備を始めました。そして、6月2日に100人ほどで30アールの水田に「ゆきあそび」、「べにあそび」など、葉や穂の色が異なる7種類の苗を植えました。

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今年は大谷選手の豪快なバッティングフォームが描かれています。さらに、大谷選手の傍らには愛犬デコピンの姿も。

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今日も朝から30人ほどの大谷ファンが訪れ、水田に描かれた大谷選手の姿に見入っていました。

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盛岡市から親子で訪れた男性は
「きょうは大谷選手の試合が無いので、大谷選手の空気を感じに田んぼアートを見に来ました。私も野球をしていたので、大谷選手の活躍を見ると胸が熱くなります」と話していました。

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この田んぼアート、6月末から8月上旬ぐらいの時期が見ごろということです。

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