ドン・キホーテなどを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス（PPIH）グループは、オリジナル電子マネー「majica（マジカ）」の会員向けサービスとして「マジ買取」を5月8日に開始した。

　マジ買取とは、同社オリジナルブランド商品（情熱価格、偏愛めし、ACTIVEGEAR、RESTORATION、greenstage、cosparade、me&doの各商品）に満足できない場合、購入代金分がmajicaマネーで返金されるというサービス。

　商品購入から7日以内に、majicaサービスの「マジボイス」に商品の不満を添えて投稿。運営側からの連絡の後に、対象商品と紙のレシートを持って、majicaアプリを購入した店舗で提示すると、購入代金分がmajicaマネーで返金される。開封していても使用していても、返金は行われる。

　今回のマジ買取に加え、既存サービスの「マジ価格」（利用客の声で安売り商品が決まる）、「マジ値引」（最大4円の値引きサービス）、「マジボイス」（利用客の声を商品開発などに生かす）の4つのサービスを「マジ得サイクル」として連携。「majica会員のみなさまが、よりお得に、安心してお買い物ができる環境を整えていく」（PPIHグループ）という。