【シュピールベルク(オーストリア)時事】自動車F1シリーズ第11戦、オーストリア・グランプリ(GP)で29日、角田裕毅(RB)が公式予選中に暴言を吐き、4万ユーロ(約690万円)の罰金が科された。1次予選でアタックに出る際、ピットレーンで他車が自分の前に入ってきたことに怒り、無線で暴言を吐いた。

 予選後、角田は審査委員会に呼ばれて弁明したが、処分が決まった。本人は反省しており、半分の2万ユーロについては猶予が与えられ、残りのシーズンで同様の違反がなければ免除される。