2022年、アソビシステム発足の新プロジェクト「KAWAII LAB.」より、2023年3月にデビューしたアイドルグループ・CANDY TUNE。グループ結成1周年ツアー真っ只中の彼女たちに、デビュー後の変化や3月にリリースしたばかりの新曲について話を聞いた。

 今年デビュー1周年を迎えたCANDY TUNEは、村川緋杏、桐原美月、福山梨乃、小川奈々子、南なつ、宮野静、立花琴未の7人のメンバーからなるアイドルグループ。現在、結成1周年ツアー「CANDY TUNE 1st ANNIVERSARY TOUR 2024」を開催中であるほか、3月8日(金)には新曲『いえなかったことば〜ありがとう〜』をリリースした。

―――まずは、グループのコンセプトを教えてください。

【福山】 グループ名には、フレーバーも形もさまざまな「CANDY」のように、好きなものも性格も違う個性豊かなメンバーが集まり、ポップな「TUNE(旋律)」を奏でてほしい、という思いが込められています。

―――アイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」は、どのようなプロジェクトなのですか?

【桐原】 アソビシステムによるアイドルプロジェクトで、現在は、FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE、SWEET STEADYが所属しています。「原宿から世界へ」をコンセプトに、日本のアイドル界を盛り上げるべく活動しています。

―――皆さんがアイドルを目指したきっかけは?

【南】 私は、先輩のFRUITS ZIPPER(通称・ふるっぱー)がきっかけでアイドルになろうと思いました。デビューしたばかりのふるっぱーのライブを観て、すごく感動したのを覚えています。「絶対同じ事務所でアイドルになりたい!」と思って、今はその夢が叶いました!

―――デビューから1年となりますが、振り返ってみてどのようなことが印象に残っていますか?

【小川】 デビュー半年で開催した、Zepp新宿でのワンマンライブが印象に残っています。当時は、デビュー半年でこの規模でのワンマンライブが本当にできるのか不安だったんですけど、ファンの方たちも私たちと一緒になってたくさん応援して盛り上げてくれて。無事、満員のZepp新宿でワンマンライブを成功させることができました。

3月から行われている1周年ツアーでも、成長した姿や新しい一面をたくさんの方にお見せしたいです。ツアーファイナルの豊洲PITでは、会場を超満員にして1年を締めくくり、2年目のいいスタートにできればいいなと思っています。

―――3月8日(金)にリリースされた新曲『いえなかったことば〜ありがとう〜』は、どのような楽曲なのでしょうか?

【立花】 曲中では、「ありがとう」という言葉をたくさん言っています。普段「ありがとう」と言えない人や、言うのが「ちょっと恥ずかしいな」という人も、これを聴いたら勇気がもらえるんじゃないかなと思います。「ありがとう」がたくさんあるので、そこがおすすめポイントです。

―――新曲にちなんで、最近「ありがとう!」と思った出来事を教えてください。

【宮野】 私が最近「ありがとう」と思ったのは、オレンジ色担当のメンバー・南なつに向けてです。なったん(南なつ)は、とにかく面倒見が良くて。(メンバーのなかで)唯一のアイドル未経験者なので1番お世話してあげなきゃいけないはずなんですけど、逆にお世話をしてくれて。

たとえば、なんだろうな……。いつも「何時に出るよ」と言ってくれたり、私たちに貸すためにヘアアイロンとかクシをわざわざ1個多めに持ってきてくれたり。過度なお世話好きなんです(笑)。いつもフレッシュに頑張ってくれているんですけど、楽屋では私たちに対してずっといろんなお世話をしてくれる。そんななったんに、「ありがとう」を伝えたいです。

―――最後の質問です。今後チャレンジしたいことや目標を教えてください。

【村川】 私たちの1番近い目標は、1周年ツアーのチケットを完売させることだと思っています。特に、デビュー前から“1年で豊洲PITに立つこと”を目標として頑張ってきたので、ツアーファイナルは絶対、「あめちゃん(ファンの呼称)」いっぱいの豊洲PITに立ちたいです。

※ラジオ関西『Clip月曜日』より