木曜と金曜の夜、メリケンパーク(神戸市中央区)がライブ会場になる! 神戸のウォーターフロントエリアを盛り上げようと、神戸市は5月から同パークを会場とした音楽イベント「メリケンミュージックナイツ」をスタートする。木曜と金曜の夜、ミュージシャンらがパーク内のステージ等で自由にパフォーマンスを披露する取り組みで、観覧無料。初回は9日(木)午後6時半〜7時半で、2025年3月末までの毎週木・金曜夜の開催を予定している。

 メリケンパークは土日に比べて平日の催しが少なく、特に夜は人影がまばらな日も。三宮駅からは徒歩約20分とやや距離はあるものの、「海のそばで開放感があり、場所も広く、イベントに絶好のロケーション」(神戸市の担当者)であることから、平日も市民や観光客に気軽に足を運んでもらおうとイベントを企画したという。担当者は「メリケンパークで多くの人に音楽を楽しんでもらうとともに、神戸のウォーターフロントエリア全体の活性化につながれば」と期待を寄せている。

 実行委員会はイベントの出演者とキッチンカー出店者を募集している。詳しくは同イベントの公式サイトに掲載されている。

 なお、「メリケンミュージックナイツ」は、別の催事の準備などで開催しない日もある。