作業服・アウトドアウエア販売のワークマン(群馬県伊勢崎市柴町、小浜英之社長)は17日、独自開発した素材を応用した敷布団に使う「冷感敷きパッド」の販売を一部店舗限定で始めたと発表した。同社が寝具関連の商品を扱うのは初めて。

 同社の人気商品の冷感を持続できるTシャツを応用して開発。汗をかくことで冷感が持続し、元の温度から最大マイナス6度を実現したという。冷感生地とパイル地の両面仕様のため、年間を通じて使用できる。

 洗濯機で丸洗いできる他、防ダニ加工を施した。「アイスブルー」「アイスグレー」の2色。価格はシングルサイズが1280円、セミダブルサイズが1500円。

 同社は「『夏は寝苦しくて眠れない』『電気代節約のために睡眠環境を整えたい』などと思っている人に体感してほしい」としている。