JR東日本高崎支社は7日、ゴールデンウイーク(GW)期間(4月26日〜5月6日)の利用状況を発表した。上越新幹線(大宮―高崎間)の乗客数は121万2000人で前年と比べ、5%増加した。新型コロナウイルス感染症の5類移行後初のGWとなり、天候にも恵まれたことが利用増の要因とみられる。特急列車(高崎―渋川間)は1万3000人で前年と同じだった。

 同支社によると、乗客数のピークは下りが3日で前年比1.1%減の8万8000人、上りは6日で同12.5%増の9万人だった。観光地の降車人員は水上地区が前年比1.7%増の1万1700人、草津地区は同14.6%減の8800人だった。