バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の群馬クレインサンダーズは14日、今季まで2シーズンの指揮を執った水野宏太ヘッドコーチ(HC)が契約満了により退団すると発表した。後任は未定。

 水野氏は東京都出身。北海道のHCやA東京のトップアシスタントコーチなどを経て、2022〜23年シーズンにサンダーズのHCに就任した。

 就任1季目の昨季は29勝31敗で東地区5位に終わった。2季目の今季はB1でクラブ史上最多となる9連勝をマークしたが、31勝29敗の同地区4位でシーズンを終え、チャンピオンシップ(CS)進出はならなかった。

 クラブを通じて県民の応援に感謝し、「皆さんの声援、熱量がサンダーズのさらなる成長を後押しする。これからも変わらぬサポートを」と呼びかけた。