職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで――。

読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと橋本鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。

今回相談するのは、システムエンジニアのHさん(神奈川県・40代男性)。

Hさんは既婚だが、子供はおらず、単身赴任。

人生最後のときも1人きりなのではないかと思い、希望が見えない。どうすれば幸せに人生を終えられるのだろうかと悩んでいる。

読者のお悩み

いつの間にか40代になってしまいました。結婚はしていて、妻はいますが、単身赴任で孤独です。
子供はいませんし、これからできることも無いと思います。
人生の最後、1人きりではないのかという気がしていて希望がみえません。
どうすれば、人生、最後のときまで幸せに過ごせるでしょうか。これからの人生、まだ私には希望があるのでしょうか。
Hさん(神奈川県・40代男性)

自己防衛おじさんはHさんに、どんなアドバイスを送るのだろうか。

自己防衛のために「ダラダラ生きる」

自己防衛おじさんの回答

ダラダラ生きる。40歳を超えたら、これに尽きます。

目的意識をもって自己実現へ邁進するのは結構な事だとは思いますが、死ぬまでそんなことやってられません。

自分の限界を自分で設定する必要はありませんが、希望や目的が無くても健康で生きていられるだけ幸運。それは配偶者や子供がいてもいなくても、それこそ独身であったとしても同じことです。

つまり、人間の究極の目的は「自分の人生をどの様に楽しく幸せに生き続けられるのか」に集約されるのではないでしょうか。

どれだけ楽しく生きられるかが大事(画像はイメージ)

子供がいなくてさらには単身赴任中というのであれば、自由な時間は自分のために使えるはず。

その時間を自分のために投資をして、多くの同世代には実現できないような唯一無二の人生を歩むことをお勧めします。

それが自然と希望のある人生へと繋がることでしょう。これぞ、自己防衛です。

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