宮城県は18日、昨年11月9日に発令したインフルエンザ警報を解除した。
 1週間(8〜14日)の定点把握で、県内89医療機関(仙台市含む)から報告があった患者は373人で、1医療機関当たり4・19人(前週比2・15人減)。全ての保健所管内で警報継続基準の10人を2週連続で下回った。
 県疾病・感染症対策課の担当者は「学校の春休みが終わり、子どもたちの移動が活発になっても感染者数が増えていないことも踏まえた」と話した。