ラグビーのリーグワン1部でプレーオフ(PO)に進出した4チームの選手が8日、東京都内で会見し、レギュラーシーズン(RS)4位の横浜の主将・CTB梶村祐介は「自分たちらしく、皆さんにワクワクしたラグビーを届けるよう精一杯プレーする」と誓った。

 今季はRS通算10勝6敗で2季連続のトップ4に食い込んだ横浜。「ジェットコースターみたいなシーズンだったが、自分たちが目指しているラグビーを1年間遂行できた」と梶村は振り返る。

 18日の準決勝はRS1位の埼玉と対する。4日の最終節は14―43で大敗するなど今シーズンは2連敗中。格上の相手だが、チーム初の決勝進出を見据え、梶村は「特別なことをするのではなくて、いかにいつも通りプレーできるかということが重要」と話した。