酒に酔った状態で車を運転したとして、兵庫県警尼崎東署は18日、同県尼崎市の自称医師の男(60)を酒酔い運転の疑いで現行犯逮捕した。男は直前に、同市内で、信号待ちの軽乗用車に追突する物損事故を起こしていた。


 逮捕容疑は、同日午後6時35分ごろ、同市下坂部2の県道で、酒に酔ったまま車を運転した疑い。男の呼気から1リットル当たり0・6ミリグラムのアルコールが検出されたといい、調べに容疑を認めているという。

 同署によると、男は県道を北進中に信号待ちをしていた軽乗用車に追突。軽乗用車の運転手が110番し、駆けつけた県警機動パトロール隊員が逮捕した。当時、受け答えもできないほど酩酊(めいてい)状態だったという。