19日午後、長崎市で異臭がするとの通報が消防に寄せられ、男性1人が体調不良を訴え搬送されました。

異臭騒ぎがあったのは長崎市秋月町付近です。

警察や消防によりますと、19日午後1時ごろ、複数人で清掃作業をしていたところ、50代の男性1人が「具合が悪い」と訴え、119番通報しました。

現場にはタンクがあり、薬剤を投入したところ異臭がしたということです。

男性は長崎市内の病院に救急搬送され、意識と呼吸はあり、命に別条はありません。

異臭の原因となった物質を除去する対応にあたり、およそ1時間20分後に処置は完了したということです。

警察と消防が当時の状況などを詳しく調べています。