最大10連休となる大型連休も後半です。

県内各地の観光地は多くの人でにぎわっていて、陸の玄関口・JR長崎駅は3日が下りのピークとなっています。

KTN記者
「西九州新幹線はきょうが上り、下りともにピークと予想されていて、JR長崎駅は混雑しています」

改札口周辺は列車が到着するたびに大きなキャリーケースを持った帰省客や観光客などの姿が目立ちました。

JR九州によりますと、3日午後4時半時点で、武雄温泉から長崎駅に向かう西九州新幹線の下りは自由席の乗車率が最大121%でした。

博多と佐世保を結ぶ特急「みどり」や特急「ハウステンボス」はともに最大130%で、3日が下りのピークということです。

福岡からの帰省客
「(子供の)祖父母のところに実家に帰りに孫を見せに来ました」「大村寿司とこっちにあるもの」「カステラが好きなのでカステラを買って食べさせようかなと」

石川県からやってきた夫婦は、4月29日から5日間を長崎で過ごしました。

グラバー園や軍艦島など観光地めぐりを満喫したそうです。

石川から来た夫婦
「景色もよくて安らぎました」「主人が(被災した)珠洲のほうに仕事に行っていて結構大変だったみたい」「仕事は結構大変だったんですけど、一段落して休暇に来ました。楽しめてよかったです」

JR九州によりますと、上りのピークは5日の見込みです。