自然豊かな西海市大瀬戸町にも多くの人が訪れています。

恒例の「雪浦ウィーク」です。

地元の商店だけでなく、住宅も開放され雑貨やグルメの販売などを通して住民と観光客が交流できるのが魅力です。

今回は26の店舗が参加していて、能登半島地震の被災地復興のために売り上げの一部を寄付することにしています。

観光客
「(Q雪浦の印象)古い町だけど味がある」

観光客
「街並みが懐かしい感じ」

2日は地元の小学生が民族楽器の「ケーナ」を演奏し、イベントを盛り上げました。

児童
「お客が集まってくれてすごく楽しかったし、うれしかった」

2023年から参加している手芸の工房です。

代表の井田美由紀さん(65)は雪浦でひとり暮らしをしていた母親(90)の面倒を見るため、横浜から夫と娘家族とともにUターンしてきました。

自宅のガレージで親子3代が手作りした小物などを展示販売しています。

井田美由紀さん
「たくさんの方に見ていただける雪浦を盛り上げていける一つのブースでありたいと思っている」

雪浦ウィーク実行委員会 久保桂奈 会長
「雪浦の良さは吹く風や、緑や空の青とかの中でゆったりと歩いてもらって地域の人たちとの交流を楽しんでもらえたらと思う」

雪浦ウィークは5日まで開かれています。