自宅で大麻を所持していた罪に問われている私立中学校の教師だった男の初公判が開かれました。

大麻取締法違反の罪に問われているのは、長崎市の元私立中学校の英語教師
瀬戸口 元 被告(38)です。

起訴状によりますと瀬戸口 被告は今年2月、自宅で大麻およそ0.3グラムを所持した罪に問われています。

長崎地裁で開かれた初公判で、瀬戸口 被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

瀬戸口 被告は大麻を高校生の頃にアメリカで初めて使用していて、2年ほど前からは仕事などの悩みから解放されるため、週に3、4回使っていたということです。

大麻の詳しい入手先は黙秘していることから、検察は再犯のおそれがあるとして懲役6か月を求刑しました。

弁護側は、執行猶予付きの判決を求めています。

判決は6月14日です。