長崎市は「熱中症対策」など市民の健康増進を目的に、大手製薬会社と包括連携協定を結びました。

長崎市と包括連携協定を結んだのは、製薬会社の大塚製薬です。

22日の締結式では、鈴木市長と大塚製薬・九州第一支店の笠間 康久支店長が協定書に署名しました。

健康の維持・増進や熱中症予防、災害時の支援など5項目で連携します。

大塚製薬 九州第一支店長崎出張所 三好 正剛所長
「熱中症対策は、我々の持つ知見や資材が役に立つと思うので推進していきたい。」

大塚製薬は、正しい熱中症対策を身に付けてもらおうと「アンバサダー講座」を全国で開いていて、今後は8月9日の平和祈念式典の会場スタッフなどにも受講してもらいたいとしています。