バスケットボールの長崎ヴェルカは、日本代表の馬場雄大選手を自由交渉リストに公示したと発表しました。馬場選手は目標のNBAを含め国の内外のクラブと交渉できる形となりました。

日本代表の主力でもある馬場選手はバスケの本場・アメリカNBA入りに向けて最も成長できる環境として、去年9月に長崎ヴェルカに電撃加入し、5年ぶりのBリーグで
自己最多となる平均14.2得点を挙げました。(平均4.2リバウンド、3.6アシスト)

馬場選手はクラブを通し「とても充実したシーズンとなりました。パリ五輪に向けてしっかりと準備をし、最大限のパフォーマンスをできるように頑張りたいと思います」とコメントしました。

また、伊藤拓摩社長も「NBA挑戦を長崎ヴェルカ一同、最大限応援したいと思っている」とコメントを発表しています。

ただ、来季のヴェルカとの交渉の可能性が無くなったわけではなく、NBAを含む他のクラブへの移籍か、それとも残留か、パリ大会の活躍次第で所属先が決まりそうです。