知人女性の同意を得ずにわいせつな行為をしたとして県警の51歳の警部の男が18日夕方、不同意わいせつの疑いで逮捕されました。

鹿児島県警は午後7時半すぎから記者説明を行い、冒頭、牛垣誠首席監察官が「警察官としてあるまじき行為。被害者はもとより県民に深くおわび申し上げる」と謝罪しました。

不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは県警公安課の課長補佐、幸得健一郎容疑者(51)です。

県警によりますと幸得容疑者は、3月中旬、県内の40代の知人女性の同意を得ずにわいせつな行為をした疑いがもたれていて、調べに対し容疑を認めているということです。

幸得容疑者の処遇については「事実関係が明らかになった後で厳正に対処したい」としています。