420()午後1時からのカンテレ『ウラマヨ!』では「絶景!のんびり!GWは滋賀推したいねんSP」と題して、魅力あふれるおでかけスポットが盛り沢山な滋賀観光の裏側をのぞき見。その中から「びわこ箱館山」について一足先にご紹介します。

 びわこ箱館山は、湖西エリアの高島市今津町にある琵琶湖が一望できる絶景レイクビュースポット。

 冬場はスキー場として営業していて、4月27日からは琵琶湖を眺めるスポットとしての営業を開始。今季のオープンに先駆け、どの番組よりも早く取材すべく3月下旬に現地へ向かうと、ゴンドラなどはまだ準備中でしたが、株式会社マックアースの営業部長・井上哲夫さんが園内を案内してくれました。

 入園料はゴンドラ往復・ロマンスリフト・プレイゾーンを含み大人が2500円で小学生以下の子供は1200円。井上さんおすすめのフォトスポットは湖を見下ろすデッキに座った後ろ姿で、素敵な映え写真が撮れると毎年話題になっています。

 そのほか琵琶湖に向けた6mのブランコや、綺麗なお花越しに空へとのびる真っ白な階段に加えて、大パノラマの広がる展望デッキも白い椅子を並べると見事な映えエリアに。

「このデッキには白い椅子がいいって言ったのは、一応私なんです(笑)。もう50歳を超えているおじさんなんですが、インスタ映えというか他の所で撮れるいい写真を見ながら、これを箱館山に取り入れられないか…とか思ったりしながら」と井上さん。

 極め付きだという映えポイントは「風鈴のよし小道」。お借りした映像では、ヨシで作ったトンネルにたくさん吊り下げられた風鈴の音が響き、くぐり抜けた先にはまるで空から舞い降りてきたかのような虹色の布のカーテンが…。そんな絶景を見に、他府県からも多くの人が訪れるといいます。

 スタジオに登場した井上さんは「虹のカーテン」をひらめいた経緯について「高知県黒潮町に浜辺でTシャツを展示するイベントがあると知りまして、そうしたものを勉強しながら作りました。地元・高島市には『高島ちぢみ』という特産品の布生地がありまして、それを活用しています」と説明。

 ちなみに小道の風鈴もガラスの街として知られる滋賀県長浜市とのコラボ作品。囲いには琵琶湖に生える植物・ヨシを使用するなど、できるだけ地元の素材を使うことを心がけているそうです。

 さらに布を虹色にしたのも「実は高島市では『高島しぐれ』って言って雨がよく降るんです。それで虹が出やすい地域なので、虹色を観光資源にしたいと思いました」との理由からだそうで、ひとつひとつにしっかりとしたストーリーがあったのでした。

 井上さんは「2008年まではスキー場のみだったんですが、この琵琶湖の風景が“当たり前のもの”だと思っていたんです」と語った上で、雪の無い時期に初めてゆり園のイベントを開催したところ、「お花を植えたから閑散期のスキー場でもお客さんが来てくれるんだと思っていたら、お客さんの声から実は“琵琶湖の絶景”を楽しまれてたということが分かりまして。『これや!これを前面に出していこう!』と思いました」と明かしていました。

 また番組では、びわこ箱館山のほかにも、滋賀県民の皆さんへのインタビューで最も多く名前があがった大津市の「びわ湖テラス」や、ひこにゃんが激推しする彦根市の食べ歩きスポット「夢京橋キャッスルロード」、大津市の山奥にある和菓子づくりの里「叶 匠壽庵 寿長生の郷(すないのさと)」などを紹介。

 GW期間中に使える超お得な割引情報もある次回の『ウラマヨ!』は、関西テレビで4月20日(土)午後1時からです。

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