スズキは、2024年5月9日から11日まで開催される「ジャパントラックショー2024」の出展概要を発表しました。

「軽トラ市」の認知拡大を目指す

 スズキは2024年4月23日、5月9日から3日間パシフィコ横浜(横浜市西区)で開催される「ジャパントラックショー2024」の出展概要を発表しました。

 スズキブースでは、「軽トラ市の認知拡大」、「ラストワンマイル課題解決の提示」を出展テーマに決定。

 軽トラ市の魅力や、ラストワンマイルを担う小口配送業者や様々な業種のお客様の課題解決に繋がるモビリティの在り方やサービスを発信していくとしています。

 軽トラ市とは、軽トラックなどの荷台・荷室スペースにグルメや特産品、雑貨などを陳列して販売する手法です。

 スズキではかねてより軽トラ市の普及拡大に向けた活動を展開しており、各販売会社に軽トラ市を出店しているほか、スズキの本拠地である浜松市でも全国軽トラ市が開催されています。

 展示内容は、こうした軽トラ市の出店に仕立てた軽トラック「スーパーキャリイ」を出展。

 スーパーキャリイはベースモデルの「キャリイ」のキャビンを延長し、室内空間の拡大を図ったモデルで、展示車にはスズキが純正で用意しているアクセサリー「スズキ軽トラ市セット 軽テン」が装着される予定です。

 また、2024年2月に一部仕様変更を実施した軽商用車「エブリイ」の展示に加え、法人向けクラウド型車両管理サービス「SUZUKI FLEET」を紹介するとしています。

 さらに、ジャパンモビリティショー2023で公開された電動マルチユースモビリティ「SUZU-CARGO」も参考出品する予定です。