18日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=154円台前半で取引された。

 午後5時現在は前日比34銭円高ドル安の1ドル=154円27〜28銭。ユーロは49銭円安ユーロ高の164円77〜81銭。

 日米韓が財務相会合で急激な円安に深刻な懸念を示す共同声明を発表したことから為替介入への警戒感が増し、円買いドル売りが優勢だった。

 市場では「米国から為替介入へのお墨付きを得たと受け止められた」(証券関係者)との声が出た。