24日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=157円近辺で取引された。

 午前10時現在は前日比28銭円安ドル高の1ドル=157円04〜05銭。ユーロは前日と同じ1ユーロ=169円75〜78銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった。

 外為ブローカーは「米国の経済指標が良好で、投資家は敏感に反応した」と指摘した。