【ニューヨーク共同】上川陽子外相は18日午後(日本時間19日午前)、訪問先の米ニューヨークで国連のグテレス事務総長と会談し、核軍縮・不拡散分野での協力を確認した。

 終了後、記者団の取材に応じた上川氏は、核拡散防止条約(NPT)体制の維持・強化に向けた国連の役割が重要だと指摘。「国連全体の機能強化に能動的に取り組む」と強調した。

 上川氏は包括的核実験禁止条約(CTBT)機構準備委員会のフロイド事務局長、米国のトーマスグリーンフィールド国連大使らとも個別会談した。