日本自転車競技連盟は20日、大麻取締法違反(所持)の容疑でBMXレース日本代表の元コーチ、古幡陵介被告(30)が昨年12月に逮捕、起訴されたと発表した。19日に無期の登録資格停止処分を科した。不適切な行為があったとして、昨年12月28日付で解職していた。

 古幡被告は日本代表コーチとして、昨秋の杭州アジア大会に参加していた。日本自転車競技連盟は「再発防止策を講じ、法令の順守、コンプライアンスの徹底に努める」とした。