【バーミンガム(英国)共同】今夏のパリ五輪バドミントンのシングルスで、女子の2021、22年世界選手権覇者の山口茜と男子の23年世界選手権2位の奈良岡功大が18日までに出場を確実にした。山口は3大会連続、奈良岡は初出場となる。桃田賢斗の出場は絶望。

 ダブルスは混合の東京五輪3位、渡辺勇大、東野有紗組の2大会連続出場、女子の志田千陽、松山奈未組と男子の保木卓朗、小林優吾組の初出場が確実になった。

 五輪には各国・地域から各種目最大2人、2組が出場できる。17日に全英オープンが終了し、いずれの選手、ペアも今後の対象の国際大会を欠場したとしても出場条件を満たす見込み。