日本水連は27日、今夏のパリ五輪に臨む競泳の日本代表として男子の本多灯(イトマン東京)瀬戸大也(CHARIS)、女子の池江璃花子(横浜ゴム)大橋悠依(イトマン東進)ら計27人を発表した。金を含む複数のメダル獲得を目指す。

 東京都内で行われた記者会見で、東京五輪個人メドレー2冠の大橋は「決勝進出と自己ベスト更新が目標。自分のレベルを上げていきたい」と抱負を語った。男子200メートル平泳ぎで元世界記録保持者の渡辺一平(トヨタ自動車)は「世界記録も視野に入れながら頑張っていきたい」と意気込んだ。

 日本水連が定めた個人種目の派遣標準記録は19人が突破して代表入りを決めた。