アーティスティックスイミング(AS)の日本代表が7日、東京都内で練習を公開し、パリ五輪に向けてテーマを「アリゲーター」に変えたチーム・アクロバティックルーティン(AR)では、ワニをイメージした野性味のある振り付けを披露した。

 三つあるチームのルーティンでジャンパーは1人に固定せず、得意な技に応じて計4人が担う体制に見直した。中島貴子ヘッドコーチは「1人でやると負担が重い。いろんな選手が演技することは多様性につながる」と狙いを説明。ARで一部の技を担当した安永真白(井村ク)は「(特定の技に)専念して練習できる。分担するのはいいなと思う」と語った。