【タシケント共同】新体操のパリ五輪大陸別予選を兼ねるアジア選手権は2日、タシケントで開幕し、団体総合の日本(竹中、鈴木、稲木、生野、田口、西本)は2位に終わって2008年北京五輪から5大会連続の出場を逃した。フープとリボン・ボールの2種目合計で68.750点となり、69.950点だった地元ウズベキスタンが最上位に与えられる出場権を獲得した。

 個人総合はフープとボールの前半2種目を終えて松坂玲奈(ヴェニエラRG)が合計64.650点で4位、喜田未来乃(エンジェルRG・カガワ日中)が61.600点で6位につけた。1枠の切符を争い、3日に後半2種目を実施する。