資材置き場を放火したとして、京都府警捜査1課と西京署は8日、建造物侵入と非現住建造物等放火の疑いで、京都府城陽市、無職の男(71)と京都市下京区、会社員の男(66)を逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。

 2人の逮捕容疑は共謀し、1月8日午前0時35〜40分ごろ、西京区の解体業者の資材置き場に侵入して倉庫や敷地内に駐車されていたトラックに放火し、倉庫約21平方メートルやトラックなど車両2台を焼損させた疑い。

 府警によると、無職の男が油を敷地内にまいて火を付けたとみられる。当時、資材置き場は無人だった。無職の男は解体業者で過去にアルバイトをしていたといい、業者との間にトラブルがあったとみて調べている。