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三菱UFJニコスが発行する「VIASOカード」は、年会費が無料でありながら海外旅行傷害保険とショッピング保険が付帯(利用付帯)するのが特徴のクレジットカードです。
三菱UFJニコスといえば三菱UFJカードが有名なので、その違いやVIASOカードを持つ必要性に疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、VIASOカードのメリット・デメリット、審査基準や同レベルの他社カードとの比較を紹介します。
VIASOカードのスペック
年会費 | 本会員:無料 |
ポイント還元率 | 0.50%〜1.00% |
ポイント有効期限 | 獲得月より2年間(24ヵ月) |
追加カード | ETCカード、家族カード、UnionPay(銀聯)カード |
国際ブランド | Mastercard |
電子マネー | Apple Pay、Google Pay、楽天ペイなど |
申し込み対象 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方 |
ナンバーレス | 対応 |
付帯保険 | 旅行傷害保険(国内外):最高2,000万円(利用付帯) |
空港ラウンジ | - |
移行可能なマイル | JAL |
※1:カードで購入した商品が購入日から90日以内に破損、盗難などにより損害をこうむった場合に補償します。日本国内で購入した商品は、支払方法を購入時に分割払い・リボ払いで指定した場合対象となります。ただし、登録型リボ「楽Pay」にご登録いただき、かつそのクレジットカードで購入した場合は、支払方法を問わず対象となります。海外で購入した商品は、支払方法を問わず対象となります。
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VIASOカードは使えない?口コミ評判からわかる5つのメリット
VIASOカードをネットで検索すると「使えない」といったワードがヒットするためネガティブなイメージを持たれることも少なくありません。
まずは、VIASOカードの口コミからわかる5つのメリットをチェックしていきましょう。
- 年会費が永年無料
- 発行スピードが早い(最短翌日)
- ポイントが自動でキャッシュバックされる
- ETCや携帯電話など特定加盟店での利用はポイント2倍
- 海外旅行傷害保険が充実している
年会費が永年無料
VIASOカードの年会費は、永年無料です。無駄なコストがかからないため、所有していても損をすることはありません。
学生や主婦でも負担なく持てる1枚です。
発行スピードが早い(最短翌日)
VIASOカードはオンライン入会なら、10分ほどで申し込みでき、最短翌日発行です。カードが手元に到着するまでの期間も、3日〜1週間とスピーディ。
一般的なクレジットカードの申し込みでは、手にするまで2〜3週間ほどかかるカードもあるため、発行スピードは注意したい部分です。
「資格費用をカード決済したい」「旅行や買い物でカードが必要」など、お急ぎの人も機を逃すことなく対応できるでしょう。
ポイントが自動でキャッシュバックされる
VIASOカードで貯まるポイントは、1ポイント=1円として自動でキャッシュバックされます。わざわざ自分で交換する必要がなく、期限を過ぎて失効する心配もありません。
ポイントの蓄積期間は入会日を基準に1年間。ポイント還元分は、カード料金の引き落としの設定している口座に振り込まれます。
ETCや携帯電話など特定加盟店での利用はポイント2倍
VIASOカードは、特定加盟店の利用でポイントが2倍にアップします。
2倍になる特定加盟店は以下の通りです。
- ETCマークのある全国の高速道路、一般有料道路の通行料金
- docomo・au・SoftBank・Y!mobileの利用料金
- Yahoo! BB・OCN・BIGLOBE・au one net・ODNの利用料金
ちなみに三菱UFJニコスが運営するサイト「POINT名人.com」を経由して、ネットショッピングやサービスを利用すれば、ポイントが最大で24倍になるのも魅力です。
楽天市場やYahoo!ショッピング、じゃらんなどおなじみのショップが揃っていますので、ぜひ活用して賢くポイントを貯めましょう。
海外旅行傷害保険が充実している
年会費無料の場合、保険が付帯されていないカードもありますが、VIASOカードは、海外旅行傷害保険(最高2,000万円)とショッピング保険(年間最高100万円)がついています。
海外旅行時の病気や怪我の治療費は高額となるため、保険があると安心です。また、ショッピング保険があれば、購入した商品の破損や紛失を補償してもらえます。
保険が適用される条件は、ツアー費用や旅行代金をVIASOカードで支払うこと。先述した「POINT名人.com」経由で予約すれば、保険も適用に加えて大量のポイントをゲットできます。
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口コミ評判からわかるVIASOカードのデメリットは2つ
VIASOカードのデメリットは、主に以下の2つです。
- 基本還元率が0.5%と低め
- オートキャッシュバックは1,000ポイント以上の保有が条件
基本還元率が0.5%と低め
VIASOカードの基本還元率は、0.5%であるためお得感がないと感じる方もいるでしょう。
確かに最近は、年会費無料で1.0%以上の還元率を誇るカードもありますので、比較すると劣っています。
しかし上述したように、ETCカードや携帯電話料金など特定加盟店での利用なら2倍、「POINT名人.com」を活用すれば最大24倍のポイントが貯まります。
基本還元率だけを見れば、物足りなく感じますが利用の仕方によっては、効率よくポイントを貯めることができるでしょう。
オートキャッシュバックは1,000ポイント以上の保有が条件
VIASOカードで貯まったポイントは、オートキャッシュバックされることがメリットですが、蓄積ポイントが1,000以上という条件があるので要注意です。
1年間に1,000ポイント以上貯まらなければ、オートキャッシュバックはされず消滅してしまいます。せっかく貯めたポイントが翌年持ち越せないのは大きなデメリットです。
とはいえ、年間1,000ポイント貯めるには、20万円の買い物でOK。月にすれば1万7,000円ほどなので、携帯電話の料金や固定費などをVIASOカードで支払えばクリアできるでしょう。
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VIASOカードの審査に落ちた!よくある審査落ち理由と通過ポイント
VIASOカードは、学生や主婦でも申し込めるカードなので、審査ハードルが特別高いカードではありません。しかし、口コミを見ると「審査に落ちた」という声も見られます。
VIASOカードの審査基準は公表されていませんが、審査に落ちる理由として一般的に考えられるのは以下の3つです。
- 信用情報に問題がある
- 他社の借入が多い
- 短期間に多くのカードに申し込みした
これまでの借入・返済履歴が記録されている信用情報は、クレジットカード審査で重視される項目です。カードの支払いやローンの他、携帯電話料金などの長期滞納・延滞があれば、信用情報に金融事故情報として記録されます。
審査時にこのような履歴があれば、信用が著しく低いと判断され審査に落ちてしまいます。
また、他社の借入金額や借入件数が収入に対して多い場合も、多重債務の恐れがあるため審査に落ちやすくなります。短期間に複数のカードに同時申し込みしたケースも、借入件数が増える心配があるため、審査に通過しづらくなるでしょう。
クレジットカードの審査に通過する可能性を高めるには、「他社の返済に遅れない」「収入に見合う借入をする」「一度に複数社の申し込みをしない」ことが大切です。
さらにキャッシング枠を0円にするのもポイント。キャッシング=借金ですから、キャッシング枠を希望することで、審査ハードルが若干上がってしまいます。
キャッシングは後から追加することも可能ですから(審査あり)、まずはクレジットカードを作ることだけを目的にする方がシンプルです。
VIASOカードと三菱UFJカードを比較
VIASOカードを検討中で、同じく三菱UFJニコスが発行するカード三菱UFJカードと迷う人もいるでしょう。発行元が同じなので比較されやすい両者のカード。
大きな違いは、年会費、ポイント還元率、国際ブランド、ポイント交換方法です。
VIASOカード | 三菱UFJカード | |
年会費 | 本会員:無料 | 本会員:税込1,375円(※1) |
ポイント還元率 | 0.50%〜 | 0.40%〜5.50% |
国際ブランド | Mastercard | Visa、Mastercard、JCB、 American Express |
ポイント交換方法 | オートキャッシュバック | 電子ギフト券や他社ポイント等に自分で交換 |
申し込み資格 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方 | |
付帯保険 | 旅行傷害保険(国内外):最高2,000万円(利用付帯) |
※1:翌年度以降、本会員または家族会員の前年度の年間ショッピングご利用が1回以上で年会費無料。学生は在学中年会費無料。
※2:カードで購入した商品が購入日から90日以内に破損、盗難などにより損害をこうむった場合に補償します。日本国内で購入した商品は、支払方法を購入時に分割払い・リボ払いで指定した場合対象となります。ただし、登録型リボ「楽Pay」にご登録いただき、かつそのクレジットカードで購入した場合は、支払方法を問わず対象となります。海外で購入した商品は、支払方法を問わず対象となります。
VIASOカードは無料ですが、三菱UFJカードは年1,375円の年会費がかかります。しかしこれには条件があり、年1回以上利用すれば、次年度の年会費は無料です。また学生なら在学中は無条件で年会費無料になります。
年1,375円が必要としながら、実質無料なので所有コストはかかりません。
ポイントの基本還元率は、VIASOカードが0.50%〜、三菱UFJカードは0.40%。いずれも「POINT名人.com」を経由すれば、最大24倍のポイントが還元されます。
さらに、三菱UFJカードで2024年7月31日まで実施されているキャンペーンを活用すれば、最大19%のポイント還元があります。他にも同カードで年間100万円利用すると10,000ポイントもらえるため、この条件をクリアすれば還元率は1.5%になります。
還元率だけ比較すれば、三菱UFJカードの方がポイントが貯まりやすいでしょう。
国際ブランドは、MastercardのみとなるVIASOカードと比べて、三菱UFJカードなら主要4ブランドから選択可能。海外でも国内でも加盟店が多く、利用に困らないVisaにしたいなら三菱UFJカードを選びましょう。
まとめ:VIASOカードが向いているのはこんな人
VIASOカードは年会費無料で、保険が充実していることに加え、オートキャッシュバックが魅力。貯まったポイントを交換する手間が面倒な人には、選択肢としてアリなカードです。
一方で基本還元率は低く、特典も他のカードに比べて劣るため物足りなく感じる人もいるでしょう。そんな人には、発行元が同じ「三菱UFJカード」も選択肢の一つ。
「三菱UFJカード」は、2024年7月31日まで、条件達成で最大19%のポイント還元キャンペーン中なので、気になる方は以下の記事から詳細をチェックしてみてください。
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三菱UFJカードの評判|おすすめの理由やメリット・デメリット、審査基準・還元率などを解説 | ライフハッカー・ジャパン https://www.lifehacker.jp/article/reputation_of_mitsubishi_ufj_card/
*記事内容は、執筆時2024年6月のものです。最新情報は各カード会社の公式サイトをご確認ください。
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