【無印良品壁に付けられる家具】新作「長押マグネット付き」を無印マニアが取り付けレポ

3/19(火) 19:30

無印良品の定番のアイテム「壁に付けられる家具」は、インテリアとしても、ちょい置きなどの実用的にも使える、万能家具ですよね。押しピンタイプで取り付けるハードルが低いので、賃貸物件で使っている方も多いのでは？今回は、新作の「マグネット付き」が出たということで、早速取り付けてみました。バージョンアップしてさらに使いやすくなりましたよ。

教えてくれたのは……松永りえさん

Profile

整理収納コンサルタント／防災共育管理士・防災士。2016年に熊本地震で被災した経験から、防災と収納を組み合わせた快適で安全な暮らしについて発信し、テレビ・セミナー・執筆など幅広く活動。無印良品マニアでもあり、10年以上綴っているブログ「良品生活」は月間最高150万PV、Instagramのフォロワーは現在7.4万人。著書『もしもに役立つ、いつものモノ選び防災グッズは備えず使う！』（エムディエヌコーポレーション）が発売中。

松永りえさんブログ「良品生活」

「壁に付けられる家具」って？

壁に付けられる家具は、種類が多く、長押、棚、箱、フックなど、いろんな種類が出ています。好きなものを飾ったり、“ちょい置き”として実用的に使ったり、さまざまな使い方ができます。
最大のメリットは、取り付けが簡単なこと。石膏ボードの壁なら、小さなピンだけで簡単に取り付けることができます。

ピン穴が小さいので壁が大きく傷つかないのがいい

壁に直接取り付けるときに心配なのが、「穴問題」。フックのパーツを小さなピンで取り付けます（1つにつきピン5つ）。
小さなピンとはいえ、外したときに、どのくらいの穴が開くか心配ですよね。実際に試してみました。

本当に押しピンほどの穴なので、近づくとわかる程度。
実は取り付けるピンも少し前にリニューアルしました。右は旧タイプのピンなのですが、新タイプが明らかに小さくなってるのがわかりますよね。
※実際は、この穴が全部で10個開きます。

国土交通省が設定する「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、通常の使い方でできたものであれば入居者の修繕負担とはならない、とされています。ポスターを画鋲で留める程度ならOKで、くぎやネジの大きな穴が空くものはNGとされてるようです。
ただし、賃貸契約書の効力が一番強いので、画鋲がOKと記載してあるかどうかを事前に確認してくださいね。