この春は、4月27日(土)〜5月6日(月・祝)に開催予定の益子陶器市。栃木県出身のマキさんにお話を伺ったら、お花や雑貨など、益子焼の器以外にも素敵なものが並んでいることがわかりました! マキさんのこれまでの陶器市の購入品と、お気に入りのお店を紹介します。GWのお出かけ予定の参考にしてみてくださいね!

教えてくれたのは…シンプルライフ研究家・マキさん

時産アドバイザー マキさん
Profile
夫と2人の娘と暮らすワーキングマザー。SNSやYouTubeを通じて心地よく生きるための家事のコツを発信。益子のお隣・真岡市が地元で、益子陶器市ではときめくものを探すのが楽しみ。

マキさんの益子陶器市戦利品

① 池上生花店のスワッグ

「益子陶器市にはたくさんの作家さんの器が並びますが、器以外にも素敵なものに出合うことができるんです!」と教えてくれたマキさん。陶器市にはよく行くものの、お目当てはお気に入りのお花屋さんなのだそう。

こちらのスワッグを購入した池上生花店さんは、益子町に店舗を構える人気のお花屋さん。センスあふれるお花の組み合わせが人気です。

「陶器市期間中はテントで出店されていて、いくつか並んでいたなかからお部屋に合いそうな色味のスワッグを選びました。だんだんドライになっていく表情の変化が楽しめます」(マキさん)

グリーンやコットンフラワーを組み合わせたナチュラルな風合いのスワッグは、2500〜3000円程度で購入されたとのこと。このボリュームでこのお値段は、お得感がありますね!

例年陶器市では城内坂下交差点に出店。店舗では生花や鉢物を中心に置いており、スワッグは事前予約制とのこと。詳しくはお店のインスタグラムをご確認くださいね。

② 陶器のピアス

焼き物の町・益子では、食器以外の雑貨にも出合えるかも。

こちらのピアスは川内けいとさんの作品。
「陶器のようなツヤと自然なカラーがほかになく気に入っています。一つひとつ手作りなので、唯一無二の作品に出合えるのがうれしいです」(マキさん)

器はなかなか新たに買えない……という方も、アクセサリーなら気兼ねなくお迎えできるかも? ピアス以外にもイヤリングやネックレスも製作されていて、猫やスカル(!)などモチーフも多彩なので、きっとお気に入りが見つかるはず。

2023年秋は城内坂通りのPEACE SPACEに出店されていました。川内さんの陶器市の出店は秋のみだそうなので、11月の出店を心待ちにしておきましょう!

③ハンドメイドのトートバッグ

いちごも有名な栃木県。ぽこぽこしたいちごモチーフがかわいい!

「作家さんはわからないのですが、ピアスを買った場所の近くのテントで購入しました。本を入れたりお菓子を入れたりと、子どものエコバッグとして使っています」(マキさん)

世界でひとつのハンドメイドのバッグは、お子さんの宝物になりそう! ほかにもいちごグッズがたくさん並んでいたそうです。

番外編:マキマロさんのワンピースとストール

益子の人気のセレクトショップ・starnetで購入したというワンピース。

「陶器市のテント出店ではなく、店舗で購入しました。草木染め作家のマキマロさんが2〜3年かけて探し求めたという、生成りではない、自然な優しいホワイトの色味がお気に入りです」(マキさん)

一緒に購入したのは、春色のやさしいピンクがかわいいストール。
「ワンピースとストールを合わせると、気分は春! 茜で染めたやさしい風合いは一つひとつ表情が異なります」(マキさん)

現在はstarnetでは常設でのマキマロさんの作品の販売はないものの、今回の4月27日〜5月6日に開催される陶器市(5月2日は店休)限定で、starnet 2Fギャラリーにてマキマロさんの架空のお店”maquimalo tienda”が展開されます。器探しの合間に、ぜひお気に入りの一点を探しに出かけてみませんか?

マキさんおすすめの益子のお店

① starnet

益子 starnet

先述のワンピースとストールを購入したstarnetは、「益子に行ったら必ず寄るほど好きなお店!」(マキさん)

入口のきらめく星が目印のお店のなかには益子焼の器やオーガニックの食材が並び、併設のカフェでひと休みすることもできます。

益子 starnet

陶器市のメイン会場からは少し離れていますが、陶器市期間中も営業しているので、足を延ばして訪れてみるのもおすすめです。

②えみぱん

かわいらしい雰囲気の店内には、甘い系やお惣菜系などのさまざまな種類のパンや焼き菓子、ジャムがたくさん。一番の人気は、白神こだま酵母と北海道産小麦を使用したこだわりのコッペパン。中に挟むジャムやクリームを選ぶことができ、あんこ×マーガリンなど2種類の組み合わせを楽しむこともできます。

「パンももちろんおいしいのですが、チーズケーキもとってもおいしくておすすめです!」(マキさん)

山小屋風の建物とほっこりするパンの看板が目印。
店内は一組ずつの入店で、陶器市シーズンや週末など、混雑するときは数組並ぶこともあるので、時間に余裕を持って行くのがおすすめです。

③森のレストラン

森のレストランHPより

陶器市会場のメインエリアから北上すると表れる、森のなかにひっそり佇む一軒家レストラン。陶芸体験教室や「森のパン工房 森ぱん」なども運営されている、益子焼窯元よこやまさん運営のお店です。

森のレストランHPより
森のレストランHPより

益子焼の器でいただけるランチは、パスタやカレー、ハンバーグなど。前菜サラダつきで、お野菜がたっぷりいただけるのも嬉しいメニューです。
「ランチはとってもボリューミー! 都内でこのサービスならもっとお値段しそう……!と思ってしまうほど満足感たっぷりです」(マキさん)

益子焼のカップで楽しめるドリンクバーもあり、日替わりの自家製スイーツと一緒にほっこりお茶の時間を過ごすのもよさそうです。


マキさんもいつも楽しみにしているという益子陶器市。素敵なものとの出合いやおいしい時間を過ごしに、GWのお出かけ予定に加えてみませんか。


edit & text:Liniere.jp
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