ドラマ「春になったら」の終了から間もないですが、映画『陰陽師0』、ドラマ「演じ屋 Re:act」と、出演作品の公開・放送が続き活躍中の奈緒さんがリンネル6月号表紙に登場！ 本誌のインタビューから、20代最後の年となる今年奈緒さんが楽しみたいおしゃれについてのお話や、お仕事に対する思いについてをWebでピックアップしてご紹介します。本誌では、映画・ドラマで演じた役柄への思いや作品の見どころなど、さらにたっぷりと聞かせていただいているので、ぜひあわせてご覧くださいね！
〝いちばん着たいもの〞を選ぶ29歳にしたい
異なる色や素材を重ねることで生まれる、新たなニュアンスやグラデーション。「重ねるだけでこんなに着こなしのバリエーションが広がるんですね」と、奈緒さんも春の重ね着を楽しんでくれたよう。
「ワンピースにワンピースを重ねて、さらにボレロを着て……というのは初めてでしたけど、すごくかわいくて。今度は手持ちのワンピースでもトライしてみたいです」
この夏はカラフルな色や柄も積極的に取り入れて、前向きにおしゃれを楽しみたいという思いも。
「もともと柄ものは好きなのですが、汚れたりしわになっちゃうかも……と、現場にはあまり着ていかなかったんです。でも今年は20代最後の年なので、自分がいちばん着たいものを選ぶ29歳にしたいです」
作品にとっても、自分にとってもベストだと思える選択をしたい
「この前、ドラマの撮影の合間に、木梨憲武さんが所ジョージさんのガレージに連れて行ってくれて、スカジャンをくださったんです。今まで着たことがなかったんですけど、勇気を持って着てみたらすごく明るい気持ちになって。今日の重ね着もそうですけど、『私には難しそう』と決めつけずに、お洋服を選びたいです」
29歳という節目の年だけに、仕事でも「これからいくつの役に出会えるだろう」と考えるように。
「自分が出ることで、作品にとっても、自分にとってもベストだと思える選択をしたい。選んでいただくからには、私でよかったと関わっている方々にも思ってほしいので、はたしてそうなれるかどうか……ということはすごく考えます」
その中で挑んだ役のひとつが、公開中の『陰陽師0』。続いて、5月には2021年のドラマ「演じ屋」の続編となる、『演じ屋 Re:act 』もスタート。
これらの作品をはじめ、ひとつひとつ丁寧に作られた、質の高い作品に出続けている奈緒さん。本誌では、映画・ドラマで演じた役柄への思いや作品の見どころ、お仕事への向き合い方の変化などについてさらにたっぷりとお話を聞かせていただいています。軽やかなトーンの初夏の着こなしが素敵な奈緒さんのインタビュー全編を、ぜひ誌面でもご覧ください！
奈緒さん出演作品
映画『陰陽師0』
陰陽師・安倍晴明の秘められた学生時代を描く“呪術エンターテインメント”。呪いから都を守る「陰陽寮」が政治の中心だった平安時代。若き安倍晴明（山﨑賢人）は呪術の天才と呼ばれながらも、陰陽師に興味のない変わり者だった。ある日晴明は、源博雅（染谷将太）から皇族の徽子女王（奈緒）を襲う怪奇現象の解決を頼まれる。現在全国公開中。
WOWOW連続ドラマW-30「演じ屋 Re:act」
依頼された役になりきる“演じ屋”のアイカ（奈緒）は、演じ屋の一員となったトモキ（磯村勇斗）とともに、惨殺されるフリをする仕事をしていた。そこにホームレス襲撃事件の張り込みをしていた刑事が、本当の惨殺事件と勘違いして駆けつける。事件に協力することになった演じ屋一行はおとり捜査に乗り出す。5月24日（金）午後11時〜、WOWOWで放送・配信。
奈緒さんプロフィール
1995年生まれ、福岡県出身。2018年、NHK連続テレビ小説「半分、青い」でヒロインの親友役に抜擢され、2019年にはドラマ「あなたの番です」で注目を集める。近作に映画『マイ・ブロークン・マリコ』『スイート・マイホーム』、ドラマ「あなたがしてくれなくても」「春になったら」など。公開待機作に映画『告白 コンフェッション』（5月31日公開）、『先生の白い嘘』（7月5日公開）。5月6日より舞台『Medicine メディスン』に出演。
奈緒さんが表紙のリンネル6月号発売中！
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photograph: Emiko Tennichi styling: Setsuko Todoroki hair & make-up: Asami Nemoto text: Hanae Kudo
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