「UNIQLO(ユニクロ)」の人気コラボのひとつ、「UNIQLO and JW ANDERSON(ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン)」の春夏コレクションが2024年4月19日(金)から発売スタート。ということで、スタイリスト・佐藤かなさんがひと足早く新作をチェック! 気になったアイテムを使ったコーディネートを、2回に分けてお届けします。1回目のテーマは、「身も心も華やぐカラートップス」です。

新作のインスピレーションの元はミッドセンチュリー期の工芸品

デザイナー・Jonathan Anderson(ジョナサン・アンダーソン)が手がけている「JW ANDERSON」は、ロンドンを代表する最も革新的な新世代ブランドとして話題を集めているブランド。「UNIQLO」とのコラボは、今回で14回目。2024年春夏の新作は、1940〜60年代のミッドセンチュリー期に作られた英国の家具や織物などからインスピレーションを受けたコレクションになっています。

かなさんも、イギリスの古きよき時代をモダンに解釈したアイテムたちを見て「どれも素敵!」とテンションアップ。

「まず気になったのは、コーディネートが華やぐカラートップス。顔まわりが明るくなる鮮やかな赤や青に惹かれました」

佐藤かなさんおすすめのカラートップス①
ワン・ツーコーデでもサマになる爽やかブルーのブラウスが主役

身長165㎝、コットンシアーボリュームブラウス¥2,990[WOMEN:サイズM]/ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン、ドレープデニムタックパンツ(丈標準72〜74cm)¥3,990[WOMEN:サイズM]/ユニクロ、その他/佐藤さん私物

カラートップスの中でも、比較的手に取りやすいのが爽やかなブルー。このブラウスは、心地いいコットン100%とリラックス感のあるシルエットで、ナチュラル派の人にもぴったり。
「袖口にゴムが入っているからたくし上げても留まりやすく、ニュアンスのあるボリューム袖が楽しめます。あとは、この上品な透け感ですね!」

「旬なシアーブラウスにデニムパンツを合わせるだけで、いまっぽさが漂うスタイルが簡単に完成するのでおすすめ。ちなみに、このデニムパンツはゴムウエストなうえとてもやわらかい生地だから超ラクチン。幅広いトップスと合わせやすいので、1本持っていると便利です」

コットンシアーボリュームブラウス 各¥2,990/ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン

ブルーのほか、ベーシックカラーの色違いもスタンバイ。

佐藤かなさんおすすめのカラートップス②
鮮やかレッドのノースリーブブラウスがアクティブな女性らしさを演出

身長165㎝、リネンブレンドロングシャツ(ノースリーブ)¥2,990[WOMEN:サイズM]、リネンブレンドイージーパンツ¥3,990[男女兼用:サイズL]/ともにユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン、ライトVネックカーディガン(長袖)¥2,990[WOMEN:サイズM]、クリーンベルト¥2,990/ともにユニクロ、その他/参考商品

「赤のノースリーブブラウスは、発色のよさとサラリとなめらかなレーヨン混リネン素材がお気に入りポイント。『UNIQLO』に濃いオレンジのカーディガンがあったので、アンサンブル風に肩がけしてみました」

かなさんのスタイルのよさをよりきわ立たせたイージーパンツは、トレンドのワイドストレートシルエット。コーディネートを辛口に引き締めたいときに活躍してくれます。
「縦ラインが強調できて立体感が出るセンターシームが、あらゆる脚の悩みをカバーしてくれそう。トップスをインしてベルトでウエストマークすれば、脚長効果も抜群です」

リネンブレンドロングシャツ(ノースリーブ)各¥2,990/ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン

ノースリーブブラウスの色違いはこちら。

腰まわりがふんわり隠れるチュニック丈というのが高ポイント! カラートップスに苦手意識がある人は、ストライプ柄からトライしてみるのもいいかもしれません。


春夏を明るく彩る「UNIQLO and JW ANDERSON」のカラートップス。ワードローブとして取り入れて、コーディネートをブラッシュアップさせてみて。

edit & text:Momoko Miyake

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