お笑いコンビ・ロングコートダディ(堂前透、兎)が、現在JR大阪駅周辺で開催されている『ぎゅっと!北陸新幹線Fes』に登場。堂前の出身地・福井県を2人でアピールした。

■ 猿にボールを取られる!? 地元あるある明かす

北陸新幹線の金沢〜敦賀間開業を記念した同イベント。福井県出身の堂前は「本当にもっともっと盛り上がっていくんじゃないですか? 行ってみたら楽しいところがいっぱいあるんで」、兎も「本当にめでたいですよ!ご飯も全部おいしいし見るところもいっぱいあるから、なんでこんなに盛り上がってないんだ!?って。駅も綺麗だし、めちゃくちゃ映えるスポットになっておりました」と、熱を込めてアピール。

「北陸新幹線」が開通したのは2015年で、そこから今回、金沢〜敦賀間の延伸。堂前は「結局繋がらんのちゃうかなってずっと思ってたんです。看板とかで結構見ていたんですけど、一向に開通せぇへんなぁ・・・って。一生かけたドッキリなんやろなって思っていました」と、振りかえった。

堂前が住んでいた福井県のおおい町は番組ロケなどで揃って訪れたこともあるといい、兎は「本当に田舎です。この前堂前の家でロケしたんですけど、ロケ開始すぐに猿3匹いましたから。屋根のうえから『なんかやってんな〜』って見られてて」と振りかえると、堂前は「えっ!? 俺ソフトテニス部やったけどボールを猿に取られるっていう心配してたのに、なかったん?」と、おおい町あるあるを明かした。

福井県のおいしいものとして「ソースカツ丼」について説明する際、「カツにソースがびちゃびちゃなんです。言ったら水みたいなソースに・・・」との兎の発言に、「誰が食べたなんねん!」とすかさずツッコミ。「でもそれがめっちゃおいしくて。カツが3〜4枚くらい乗ってるんですよ。全部びちゃびちゃで」と、独特な言い回しでプレゼンした。

『ぎゅっと!北陸新幹線Fes』は3月23日もおこなわれ(昼11時〜夜7時)、タレントステージには石川県出身のピン芸人・ダンディ坂野をはじめ、ビスケットブラザーズ、天才ピアニストが登場する。

イベントは沿線の自治体(新潟・富山・石川・福井・長野)と協働し、「大阪ステーションシティ」をはじめ、特産品などの販売、体験ブースが楽しめるアトリウム広場(2階)、時空の広場(5階)では各地の特産品等が当たる抽選会や鉄道グッズの販売などが、大阪駅周辺でおこなわれている。