映画やコミックなどのポップカルチャーが一挙に集う祭典『大阪コミコン2024』が、5日5日に開幕。オープニングセレモニーでは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でお馴染みのクリストファー・ロイドや「北欧の至宝」マッツ・ミケルセンがステージに並ぶなか、日本を代表する俳優/監督・斎藤工の姿もあった。

俳優として活躍する傍ら、最近では「監督」としての地位も築き上げる斎藤。長編監督デビュー作の『blank13』では国内外の映画際で8冠を獲得し、2024年秋にも企画・プロデュースを務めた作品が公開を控えるなど、クリエイターとしても実力を発揮する斎藤。

そんななか、今回は『大阪コミコン2024』においてアンバサダーに抜擢。オープニングセレモニーで斎藤は登場するや「どうもディーン・フジオカです」と一発ボケをかまし、会場から笑いを誘った。

名だたる映画スターたち、そして「マーベル・コミックス」の編集長C.B.セブルスキーとステージで共演したのち、斎藤は「噂には聞いておりましたがものスゴい熱気。スクリーンを通して出会った人たちばかりなので、少年の頃の映画館の座席に座っている自分の心に戻ってしまう」と、感慨深い様子で思いを口にした。

そして、実際に同じステージに立ち「みなさんは本当にホスピタリティ、細やかな気遣いに溢れていて、彼らの奥深さを感じました」と、同じ「映画人」という同業者としても『大阪コミコン』は貴重な場ということを語った。

『大阪コミコン2024』の開催期間は5月3〜5日。各日、当日券の販売もおこなわれ、価格は一般4400円、18歳以下1000円、15歳以下500円。そのほか海外セレブと交流ができる「サイン券」「撮影券」など、各種チケットの詳細は公式サイトにて。