不登校を辞めた高校生YouTuberゆたぼん(15)が28日、大量のチーズ牛丼を風呂桶に詰めた炎上動画に対して「学校で何を学んできたんや」と苦言を呈した。物議を醸している動画は「友達の風呂にチーズ牛丼200人前詰めてみた」というドッキリ企画のYouTube動画で、友人の実家の風呂桶にチーズ牛丼を大量に詰め込み、友人が驚く様子を配信している。

この動画に対して、「食べ物を粗末にするな」「おもんないし酷い」と批判が相次ぐ中、中学校まで不登校だったゆたぼんが学校教育の意義を問いかけ、「今のゆたぽんから放たれるこの一言は重みが違う」「高校生に説教される大人の図」などと共感を集めている。

動画が炎上したのは登録者数285万人の人気ユーチューバーがーどまん氏。がーどまん氏の実家にドレッドヘアのMY氏が入り、大量のチーズ牛丼を風呂桶に詰めるというドッキリ企画で、がーどまん氏は風呂桶いっぱいに詰められたチーズ牛丼に驚きながらも、「食えよ早よ」「食べ物粗末にすんなよ」などとMY氏に促されて何度かスプーンで牛丼をすくい、口に運んだ。

ゆたぼんは小学校から不登校となり、「不登校ユーチューバー」「少年革命家」を自称していたが、中学3年だった2023年9月に初登校したと報告した。その後、受験した公立高校は不合格となっていたが、日本航空高校の通信制課程で学ぶことになったと報告していた。