ある日、お母さんから「概念のチワワ(@ptpt_mtt)」さんに届いたLINEの内容が話題になりました。

「ねぇ」「あのさ」「これだけは伝えておくね」で始まったお母さんからの連絡。お母さんが伝えたかったこととは…。

「トイレットペーパーがなくなったのに、代えない人」
「シャンプー・コンディショナーを最後に使ったのに詰め替えをしない人」
「お風呂に入った後に、お風呂場に残ってる泡などを流さない人」
「だけは」
「結婚しちゃダメ」
「絶対に」
「わかった?」

 察した概念のチワワさんは、「かなしいできごとがあったんだね」と返事を送りました。するとお母さんは、「結婚したいかもと思った人ができたら、トイレットペーパーを最後に使ったらどうするか聞きなさい、それで全てがわかるから」と念を押します。

 概念のチワワさんが結婚を考える人がいたら「トイレットペーパーは変える?シャンプーとリンスは?風呂の泡は流す?年収1000万で不動産ある?」と聞けばいいのねと送信すると、間髪入れずにお母さんから「それは強欲」と返事。そしてもう一度、お母さんは「トイレットペーパーで人の全てはわかるから、替える人なら安心して結婚しな」と娘に伝えました。

 このトークに「ママ、トイレットペーパーで全てわかる説!悲しかったんだね!」と状況を想像しながら、「これは間違いないと思う」「娘がいたら私もこれ言いたい」という共感のコメントが寄せられていました。

 また、車の運転時にイラチの人や、麦茶が残り少ないのにそのままにする人にも要注意というアドバイスも。しかし同棲していた頃はトイレットペーパーを変えてくれていたのに、結婚したら全くしなくなった人もいるようです…。

 さらに「これ自分です 嫁がペットボトルちょい残し、包み紙残し、後悔してます」「トイレットペーパーいつも床において使ってて、シャンプーとコンディショナー詰替えパックのまま使っててたまに零すから彼氏できないのかな」という人もいて、男女関係なく聞いてみるべきことなのかも。

 一人暮らしなのでトイレットペーパーはちゃんと替えていると言う概念のチワワさんにお話を聞きました。

──結婚についての会話の流れでトイレットペーパーの話になったのですか?

 結婚について特に話していたわけではありませんでした。母からはいつも唐突に「ねぇ」や「きいて」とLINEがきます。

──お母さんに悲しいことがあったのでしょうか。

 父がトイレットペーパーを替えなかったり、お風呂の泡を流さなかったりしたんだと思います(笑)。

──なるほど(笑)。お母さんのアドバイスに納得されましたか?

 納得しましたが、年収1000万円で不動産収入があったらやらなくても許しちゃうかもしれないです(笑)。結婚を考える人には、聞くし見ておこうと思います。

──キャッチボールが楽しいトークでしたが、概念のチワワさんにとってお母さんってどんな存在ですか?

 母親でもあり友達でもあり先輩でもありという感じです。尊敬できるけど、私が成人してからは友達みたいでもあります。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)