京都教育大(京都市伏見区)の野球場グラウンドの内野が黒土になり、このほどオープニングセレモニーがあった。硬式野球部の選手たちが初の練習試合で使い、真新しい土の上ではつらつとプレーした。

 グラウンド整備は、同部の創部120周年記念事業の一環で、OBらでつくる「紫郊野球クラブ」の年会費などを原資に実施した。阪神甲子園球場を管理する阪神園芸(兵庫県西宮市)が2月上旬に施工した。

 式典では記念事業委員会から大学側に目録が贈呈された八木克貴主将は「土が柔らかくなってプレーしやすく、モチベーションも上がるので本当にありがたい。節目の年なのでリーグ優勝を目指す」と意気込みを語った。その後、摂南大と練習試合を行った。

(まいどなニュース/京都新聞)