仕事熱心で子煩悩なイケメン夫が...10年間もバレずに不倫を続けた「裏切り夫」の手口

「仕事熱心だと思っていたのに...知人のイケメン夫がまさかの裏切りをしていました」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか？


■イケメンで家族想い。みんながうらやむ従妹の夫
知人女性・Aさんの話です。
Aさんは小さい頃から親族でもダントツの美少女だったそうで、モテモテの人生を歩んできたそうです。
大学生のときにこれまた美男の彼氏と大恋愛し、大学卒業後にほどなくして結婚、誰もがうらやむような幸せな家庭を築いていました。
夫のBくんは、大学生の頃はちょっと遊び人のようなところがあり、何度か浮気をしてAさんを悲しませたこともあったようです。
しかし、社会人になってからは別人のようになり、結婚して子どもが産まれると家族一筋の日々。
平穏に暮らしているように思われました。
Bくんは研究職で、仕事で夜遅くにしか帰れない日々が続いていたそうですが、浮気の気配はまったくなかったそうです。
貴重な休みの日であっても、笑顔で精力的に家族サービス。
まさに理想的な夫として頑張っていました。

■順風満帆に見えた2人だけど...
その後Bくんは研究部門のリーダー職に出世し、ますます順風満帆の人生を突き進んでいるようでした。
しかし、以前にも増して仕事が忙しくなったとのことで、深夜どころかしばしば明け方まで家に帰ってこない日も出てきたそうです。
帰ってきて少し仮眠を取ると、再び午前中に仕事に出かけてしまう日々。
次第にAさんは、夫が仕事と偽って浮気をしているのではと疑うようになったのです。
職場に電話したり、前触れなく職場に様子を見に行ったりしたこともあったそうですが、いずれもBくんは職場にいたそう。
Aさんもとんだ取り越し苦労をしてしまったと思い、Bくんを信じるようになりました。
そうして何年も問題なく過ごしていた2人でしたが、昨年の春に大事件が起こりました。
2人の息子さんが、自転車に乗っていたときに車と接触する事故に巻き込まれ、病院に運ばれたのです。
Aさんはその日、仮眠の後に職場に行っていたBくんに電話しました。
ところが、電話に出た職場の人から、夜勤の代休を取っていて職場には来ていないことを知らされました。
その後も携帯に何度も電話をかけるものの、電源が入っていないというメッセージが流れるだけで、電話に出なかったそうです。
幸いにも息子さんは軽症だったのですが、Bくんとは夕方まで連絡が取れませんでした。
問い詰めると、Bくんは「出勤途中で気分が悪くなったのでカプセルホテルで休んでいた」と言い訳をしたそうですが、Aさんは納得せず、それから興信所に相談して調査したそうです。
すると、何と10年近くの間、夜勤明けに仕事に出かけるふりをして、不倫相手の家に入り浸っていたことが判明しました。
すっかり夫のことを信じきった挙句、裏切りを受けたAさんは怒りが爆発し、すぐに別居することに。
いまは離婚話で大モメしているそうです...。